仕事を知る(製造部門)
製造部門の概要
最先端の装置を、一台の製品として完成させ、お客様のもとで実際に稼働するまでを担う仕事です。製造部門では、数百点に及ぶ部品の組立から、電気・ソフトウェアを含めた性能調整、出荷準備、お客様先での据付・立上げまで、一貫して装置づくりに携わります。単なる組立作業ではなく、機械・電気・ソフトウェアの知識を活かしながら装置の性能を最大限に引き出し、お客様へ価値を届けるエンジニアリング業務です。自ら組み上げた装置が実際に動き、お客様の研究開発や生産現場で活躍する姿を間近で見られることも大きな魅力です。ものづくりが好きな方、技術に興味のある方、大きな製品を完成させる達成感を味わいたい方に最適な仕事です。

業務フローと仕事内容
組立・製造は、主に「組立」「調整」「出荷」「納入」の4つのステップで進行します。一貫して装置づくりに携わります、最先端の装置をお客様へ届けます。
STEP 01
組立
数百点以上に渡る部品・ユニットを図面に従って組み立て
組立工程では、数百点を超える部品やユニットを図面に従って組み上げ、一台の装置として形にしていきます。何もない状態から少しずつ装置が完成していく様子を最も身近に感じられる工程であり、ものづくりの醍醐味を味わうことができます。部品同士の位置関係や組付け精度を確認しながら作業を進めるため、装置の品質や性能を支える重要な役割を担っています。
STEP 02
調整
電気配線および装置の立上げ、ハードウェア・ソフトウェアの両面から性能調整と製品検査
組立が完了した装置に電気配線の結線・整理を行い、電源を投入して装置を立ち上げます。その後、ハードウェアとソフトウェアの両面から各機能や動作条件を最適化し、要求仕様を満たす性能が発揮されていることを確認します。最終的には製品検査を実施し、お客様へ納入できる品質と性能を備えているかを評価します。
STEP 03
出荷
お客様の設置環境に合わせたレイアウト検討、検査を完了した装置を梱包・発送
お客様から提供された設置室の情報をもとに、装置を適正に運用できる設置レイアウトを検討・作成します。また、性能検査を終えた装置を輸送に耐えられるよう丁寧に梱包し、お客様先への発送準備を行います。
STEP 04
納入
お客様先で装置の据付・立上げ・性能確認を行い、操作講習を実施
お客様先へ装置を搬入し、現地で据付作業や再立上げを行います。その後、工場出荷時と同等の性能が発揮されるよう各種調整・性能確認を実施し、装置を使用できる状態へ仕上げます。さらに、ユーザーへ操作方法や日常点検に関する講習を行い、安心して運用いただける環境を整えて納品完了となります。お客様と直接関わりながら、自ら製作・調整した装置の稼働を見届けることができます。